2017.07.01 銀河鉄道

1.理念及び事業所運営方針

社会福祉法人開拓の「これからの日本を変える、今からそのための保育をする、それを私がする」という保育に対する完全自責感を根底に、児童発達支援センター銀河鉄道(以下「銀河鉄道」という。)の運営方針を定める。

銀河鉄道は、「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」などに見られる宮沢賢治の子どもたちの心を道しるべに、人としての生き方を子どもたちから学び、その子どもたちから力を得て果敢な行動を実践する、というこころ根を基底に誕生した。銀河鉄道は、専門的な発達支援・療育サービスの提供を通じて、子どものみならず、家庭、地域をも対象に「世のため人のために、与え尽くすこころを育むこと」を基本理念とする。

2.発達支援(療育)の内容

銀河鉄道では、利用する子どもの発達状況を的確に把握し、子ども心身の特性に応じて、日常生活に必要な 基本的生活習慣の習得を援助すると共に、個別及び集団の療育を通じて、社会生活に適応できるように支援する。    また、子ども及び保護者の意見や人格を尊重し、常にサービスをご利用する側に立ってサービスを提供する。

そのために、子どもや保護者の多様なニーズに応えられる柔軟な利用形態(毎日通園・間隔を空けた通園、 母子通園・単独通園、併行通園)とする。

銀河鉄道では、児童福祉法に規定された以下の事業を通じて、発達支援(療育)を提供する。

①児童発達支援事業(定員20名)

家族の意向や子どもの状況をふまえ、児童発達支援管理責任者及び保育士、児童指導員は、臨床発達心理士と連携し個別支援計画を作成する。個別支援計画に基づいて保育士等を中心により良い発達を促す専門的支援を提供する。

②保育所等訪問支援事業

保育士及び児童指導員を中心に保育園・幼稚園などに通い、発達支援を必要とする子どもが集団に適応するための適切かつ効果的な支援等の実践と保育園・幼稚園などの保育士等の職員に対する支援を実践する。

③相談支援事業(サービス利用にあたっての計画相談では市内相談支援事業所と連携を図る)

保育士及び児童指導員等が保護者から子どもの成長や子育てなどのお悩みの相談を受ける。

④放課後等デイサービス事業

就学後の継続的なサービスが提供できるよう調査研究・実践を展開する。

3.発達支援(療育)の方針

銀河鉄道は、子どもの歩く、しゃべる、読み・書き・計算を大切にしつつ、生きる力のベースとなる「生活活力」 「愛着形成」「自己肯定感」を大切に育み、適切な親子関係を支援することを目的とする。

利用される子どものニーズは、平成28年度の実践を踏まえて、以下のとおりと整理する。
・共働き家庭で発達支援(療育)の必要性が高い子どもたち。
・障害特性により親子関係を築くことに難しさを抱えている子どもたち。
保護者の国籍による言語・文化の違いから親子関係を築くことに難しさを抱えている子ども、保護者たち。
・幼稚園、保育園への通園が困難であり、特に専門的な発達支援(療育)を求めている子どもたち。
保護者の事情により市立の簡易マザーズホームへの通園が困難であり、特に専門的な発達支援(療育)を求めている子ども、保護者たち。
・通常保育の中での人間関係に自信が持てない保護者

これらのことからも比較的障害が重い子どもの需要が高くなることが予想される。
そして、銀河鉄道では、子どもの歩く、しゃべる、読み・書き・計算を大切にしつつ、生きる力のベースとなる  「生活活力」「愛着形成」「自己肯定感」を大切に育み、適切な親子関 係を支援するため、以下の発達支援(療育)の方針を定めた。

1)楽しい療育・あそびを活かす

・子どもの好きなこと・興味のあることを見つける、広げる。
・子どもが遊びたくなる環境をつくる。
・保育者が誘いやすい環境をつくる。
・遊びの中に含まれる発達への効果を考える。
・保育者が楽しむ。

2)わかる環境

・スケジュール・内容・動線など子ども目線に立ってわかる環境、方法を考える。
・子どもが自分で片付ける・準備できる・達成感が持てる環境を考える。
・子どもに伝わる・わかる方法を探る、考える。

3)つなげる意識

・言葉と名前・動き・様子を意識的につなげる。つなげやすい環境を考える。
・わかる環境を前提にし、マッチングできる。
・仲間を意識的につなげる。人への関心、コミュニケーションを広げる環境を考える。
言葉と動き、ルール、写真と写真、実物と写真・絵図、写真・絵図と動き、先生と自分、友だちと自分などつなげる

4)柔軟な発想

・いろいろな方法に柔軟に挑戦する。1~3を達成できると思う方法は勇気を持ってどんどん取り入れる。やりにくかったら変える。
・同じ取り組みでも見方を変えて発達年齢に合わせた対応を考える。

4.発達支援(療育)の目標値

平成29年度の目標値として、以下を設定する。

①月平均利用率100%(1日あたり20名)の達成
②相談支援事業の充実(ぽっぽや教室を含む)
・保育所等訪問指導の実施体制を整える
・平成29年度の指定申請を行った千葉県療育等支援事業の実施体制を整える。

5.発達支援(療育)の計画

1)クラス編成

様々な課題のある子どもたちに的確な発達支援(療育)を提供するために、発達課題に応じた療育目的別の
クラス編成とする。
①ひまわりぐみ
就学や並行通園を目指すクラスとして、人への意識を高める。人と楽しく関わり、集団の中で役立つことを意識できるようにする。
②ちゅうりっぷぐみ
重点的な療育を提供するクラスとして、動き・言葉・視覚支援教材でまずはつなげる。人と楽しく関わり、銀河鉄道を安心できる大好きな居場所にする。

2)外部専門家を活用した発達支援(療育)

①認定ムーブメント教育・療法士による月2回のムーブメント教育・療育(全身を使ったダイナミックな療法)を継続する。
②臨床発達心理士による月2回のたんぽぽ教室(子どもの発達段階に合わせた個別の発達支援・療育)をこれまで1日3名の実施のところ、平成29年度は1日4名の実施とし継続する。
③理学療法士による月1回の訪問指導(座位や歩行の安定等を図るための理学療法)を継続する。

3)保護者支援

①保育士による月1回のぽっぽや教室にて、銀河鉄道を利用していない子どもや保護者も対象に、あそびを通じた子どもとの関わり、子育ての個別相談を継続する。
②児童発達支援管理責任者および保育士による保護者面談(6ヶ月に1回の子どもの発達状況の報告および個別支援計画の意見交換)を継続する。
③保護者に発達支援(療育)の内容を理解いただくために、年2回の保護者参観(クラス別)を継続する。

4)教育・研修の計画

さらなる発達支援(療育)の質の向上を目指し、平成29年度の教育・研修を以下のとおり計画する。
①全体(原則全員)
・児童発達支援センター視察研修
・事業所会議内の研修(4月・ライフサポートファイル、5月・障害福祉制度、6月・感染症①、7月・知的障害、8月・自閉症・TECCH、9月・ムーブメント教育療法、10月・感染症②、11月・救命講習、12月・カウンセリングマインド、1月・権利擁護・虐待防止、2月・音楽療法、3月・法人理念&事業所方針)
②個別(個人及び都度選定)
・児童発達支援センター職員交換研修(5月中予定5日間)
・児童発達支援管理責任者及び相談支援専門員の養成
・中型免許(限定解除)取得の支援
・日本ムーブメント教育・療法2017年夏期セミナーへの参加
・八街市地域自立支援協議会のこども部会の研修会への派遣
・千葉県通園施設協議会の研修会への派遣

5)広報

発達支援(療育)の普及啓発および利用定員を充足させるために、保護者や関係機関等に対する広報活動を積極的に行う。広報は、毎月発行する「銀河鉄道だより」に加えて、ホームページやSNS(FB)、パンフレット等の有効性を見直すとともに、利用・見学等のユーザーインターフェイスを改善にする。

6)主な行事及び会議・研修の計画

区分 行   事 会 議 ・ 研 修
 

 

4月

10日 たんぽぽ教室

12日 クラシックバレエ教室

15日 ぽっぽや教室

20日 理学療法士訪問指導

21日 ムーブメント教育療法

24日 たんぽぽ教室

15日 事業所会議(ライフサポートファイル)

 

 

 

5月

09日 たんぽぽ教室

10日 クラシックバレエ教室

11日 ムーブメント教育療法

18日 理学療法士訪問指導

19日 ムーブメント教育療法

20日 ぽっぽや教室

20日 事業所会議(障害福祉制度)

未定 児童発達支援センター職員交換研修

 

 

6月

05日 たんぽぽ教室

09日 ムーブメント教育療法

14日 クラシックバレエ教室

15日 理学療法士訪問指導

19日 たんぽぽ教室

24日 ぽっぽや教室

24日 事業所会議(感染症①)
 

 

 

7月

03日 たんぽぽ教室

05日 プール開き

06日 ムーブメント教育療法

07日 保護者参観(ちゅうりっぷ)

12日 クラシックバレエ教室

13日 保護者参観(ひまわり)

14日 ムーブメント教育療法

15日 ぽっぽや教室

18日 たんぽぽ教室

20日 理学療法士訪問指導

15日 事業所会議(知的障害)

未定 児童発達支援管理責任者及び相談支援専門員の養成研修

 

 

8月

01日 たんぽぽ教室

03日 ムーブメント教育療法

07日 たんぽぽ教室

09日 クラシックバレエ教室

17日 理学療法士訪問指導

19日 ぽっぽや教室

30日 プール終了

31日 ムーブメント教育療法

19日 事業所会議(自閉症・TECCH)

未定 日本ムーブメント教育・療法セミナー

 

9月

04日 たんぽぽ教室

07日 ムーブメント教育療法

12日 クラシックバレエ教室

15日 親子遠足

19日 たんぽぽ教室

21日 理学療法士訪問指導

22日 ムーブメント教育療法

23日 ぽっぽや教室

23日 事業所会議(ムーブメント教育療法)
 

 

10月

02日 たんぽぽ教室

05日 ムーブメント教育療法

11日 クラシックバレエ教室

13日 運動会(サイクルハウス)

16日 たんぽぽ教室

19日 理学療法士訪問指導

21日 ぽっぽや教室

27日 ムーブメント教育療法

21日 事業所会議(事故防止)

未定 児童発達支援センター視察研修

 

 

 

11月

02月 ムーブメント教育療法

06日 たんぽぽ教室

08日 クラシックバレエ教室

13日 たんぽぽ教室

16日 理学療法士訪問指導

18日 ぽっぽや教室

28日 ムーブメント教育療法

 

18日 事業所会議(救命講習)
 

 

12月

04月 たんぽぽ教室

08日 ムーブメント教育療法

09日 ぽっぽや教室

13日 クラシック教室

14日 ムーブメント教育療法

18日 たんぽぽ教室

21日 理学療法士訪問指導

22日 クリスマス会&発表会

 

09日 事業所会議(カウンセリングマインド)
 

 

1月

09日 たんぽぽ教室

10日 クラシックバレエ教室

12日 ムーブメント教育療法

18日 理学療法士訪問指導

ムーブメント教育療法

20日 ぽっぽや教室

29日 たんぽぽ教室

 

20日 事業所会議(権利擁護・虐待防止)
 

 

 

2月

02日 節分豆まき会

05日 たんぽぽ教室

08日 ムーブメント教育療法

保護者参観(ちゅうりっぷ)

14日 クラシックバレエ教室

15日 理学療法士訪問指導

16日 ムーブメント教育療法

保護者参観(ひまわり)

19日 たんぽぽ教室

24日 ぽっぽや教室

24日 事業所会議(音楽療法)
 

 

3月

02日 ひな祭り会

05日 たんぽぽ教室

09日 ムーブメント教育療法

10日 ぽっぽや教室

14日 クラシックバレエ教室

15日 理学療法士訪問指導

16日 ムーブメント教育療法

19日 たんぽぽ教室

30日 卒園式&お楽しみ会

10日 事業所会議(法人理念&事業方針)
 
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